デジタルサイネージでできること

デジタルサイネージを日本語にすると電子看板や電子掲示板と言えます。つまり看板や掲示板の代わりになる電子機器です。紙の媒体から電子に変わっただけなので、あまり身構える必要はありません。例えば新聞や雑誌がパソコンやタブレットで見られるようになったように、看板や掲示板を大きなモニターで見られるようにしただけのものです。

そう考えれば、今までの情報提供方法を画像データによって行うだけということが理解できるはずです。デジタルサイネージに限らず、いろいろな広告や宣伝はパソコンで作られているのがほとんどです。もし手書きで作っている場合でも、カメラで写せば立派なデジタルデータです。それをそのまま画面に映すことで利用することができます。

例えば、掲示板につもりで作った文書を印刷するのではなく、電子データとして保存します。ポスターなどの納品を印刷物ではなく、データとして受け取るようにします。デジタルサイネージは、モニターの他にセットトップボックスと呼ばれる機器が必要です。これはスライドショーなど画像を効果的に見せるために使われます。

電子データをこの中にネットワークやUSBメモリなどを介して保存します。あとは順番や切り替え方法を選んで実行するだけです。これで広く伝えたい情報を提供することが可能になります。案内図やタイムセールなどのお知らせに使うことができます。

動画などを使ってわかりやすく伝えることも可能です。