イベント会場でも使われているデジタルサイネージ

デジタルサイネージは、企業のイメージ戦略でも重要な役割を担っています。動画でも静止画でも美しいコンテンツをディスプレイに表示できるので、ポスターや看板よりも強い訴求力が期待できます。アニメーションやスライドショーも表現でき、イベントに合わせて柔軟に情報を配信できます。デジタルサイネージの配信システムは、大きく分けて2種類に分類されています。

ブロードキャスト型は、同じコンテンツをネットワーク内の全ての端末に送ります。ネットワーク型のデジタルサイネージは、ブロードキャストタイプが主流になります。タッチパネル式など双方向タイプは、ユーザーが必要な情報を選択できます。タッチパネル式のデジタルサイネージだと、ユーザーは知りたい時に知りたい情報を得られます。

ディスプレイやモニターの設置方法によって横型と縦型に分かれ、現在の主流は縦型です。イベントでは目的に合うディスプレイが使われますが、解像度は大きく分けて4KとHDに分類されます。最近は、4Kの大型ディスプレイが人気を集めています。HDの4倍の解像度を誇り、鮮明な画像が特徴で写真や絵画のコンテンツでは特に効果を発揮します。

屋外のイベントでデジタルサイネージを使う場合は、開催する時期や時間帯によって気を付けるポイントが異なります。日中開催のイベントでは、ディスプレイの輝度に配慮します。夜間のイベントだと周囲が暗くなるので、日中よりも画面が綺麗に見えます。

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